<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rdf:RDF
  xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
  xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
  xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
  xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/">

  <channel rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/RSS/100/">
    <title>宇宙図書館　秋の夜長に</title>
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/</link>
    <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="https://spacelib.blog.shinobi.jp/RSS/" />
    <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" />
    <description>宇宙図書館　7thBOOKFAIR　秋の夜長に　のコンテンツの１つ、「オススメ本」のコーナーです。</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:date>2011-11-28T18:55:00+09:00</dc:date>
    <items>
    <rdf:Seq>
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%9D%E3%81%8A%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%A7%E3%82%82%E4%BC%9A%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8F" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E9%8A%80%E4%BA%8C%E8%B2%AB%E3%80%8F%E3%80%8E%E5%85%AB%E6%9C%94%E3%81%AE%E9%9B%AA%E3%80%8F" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%BC%E5%AE%AE%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93%E3%80%8F%E3%80%8E%E4%BF%A1%E9%95%B7%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%97%E3%80%8F" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%80%80%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88%E3%80%8F" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%83%93%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8F%A4%E6%9B%B8%E5%A0%82%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E6%89%8B%E5%B8%96%E3%80%8F" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E9%85%8D%E9%81%94%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%8D%E3%82%93%E3%80%8F%EF%BC%86%E3%80%8E%E5%B9%B3%E5%8F%B0%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%81%AD%E3%80%8F%E3%80%8A%E8%BF%BD%E8%A8%98%E6%9C%89%E3%82%8A%E3%80%8B" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F%E8%A9%A9%E9%9B%86%E3%80%8F" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E7%8E%8B%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%B4%8B%E7%AB%A0%E3%80%8F%EF%BC%86%E3%80%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%81%AE%E3%81%B0%E3%82%89%E3%80%8F" />
      <rdf:li rdf:resource="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8C%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%BD%BC%E3%80%8D" />
    </rdf:Seq>
    </items>
  </channel>

  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%9D%E3%81%8A%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%9D%E3%81%8A%E8%B6%8A%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82</link>
    <title>ようこそお越しくださいました。</title>
    <description>宇宙図書館　7thBOOKFAIR　秋の夜長に 2011　をご訪問いただきありがとうございます。

ここは、宇宙図書館　7thBOOKFAIR　秋の夜長に2011　の１コンテンツで、オススメ本を紹介しています。
基本的に、重大なネタバレ無しで紹介記事を、【ネタバレ有りの感想はこちら】にはネタバ...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<font style="font-size: medium"><font style="color: rgb(0,0,255)"><strong>宇宙図書館　7thBOOKFAIR　秋の夜長に 2011</strong></font></font>　をご訪問いただきありがとうございます。<br />
<br />
ここは、宇宙図書館　7thBOOKFAIR　秋の夜長に2011　の１コンテンツで、オススメ本を紹介しています。<br />
基本的に、<font style="color: #008000">重大なネタバレ無しで紹介記事</font>を、<font style="color: #ff0000">【ネタバレ有りの感想はこちら】にはネタバレ有りの感想</font>を置いています。<br />
コメント欄でのネタバレはOKです。<br />
<br />
●<strong>宇宙図書館ってどういうサイト？</strong><br />
<br />
　弊サイトでは、管理人の気の向くまま、<br />
　「宇宙戦艦ヤマト」に関する作品、歴史（主に日本史）に関するコーナーなどを扱っており、<br />
　その中で、BOOKFAIRという企画を不定期に行っています。<br />
<br />
　宇宙図書館・扉　は<strong>　<a href="http://spacelibrary2009.web.fc2.com/">こちら</a></strong><br />
　宇宙図書館・７ｔｈBOOKFAIR会場　は<strong>　<a href="http://spacelibrary2009.web.fc2.com/03_bookfair/03_bookfair_now/03_bookfair_now.html">こちら</a></strong><br />
<br />
　宇宙図書館は、管理人ポトスの管理・運営するサイトですが、<br />
　様々な方にご協力いただいております。<br />
　このオススメ本のコンテンツにも、管理人以外のたくさんの方がご参加くださっていますので、　<br />
　紹介者には各記事に署名していただいています。<br />
<br />
●<strong>オススメ本のindex<br />
<br />
　カテゴリ別index</strong>は<strong>　<a href="http://spacelib.blog.shinobi.jp/Entry/2/">こちら</a>　</strong>をご利用ください。<br />
　<strong>掲載順index</strong>は　<strong><a href="http://spacelib.blog.shinobi.jp/Entry/5/">こちら</a>　</strong>をご利用ください。　<br />
<br />
●最新の記事は、ひとつ手前からお読み下さい。<br />
<br />
<br />
　弊サイトからいらした方も、偶然辿り着かれた方も、<br />
　どうぞごゆるりとお楽しみいただければ幸いです。<br />
<br />
　コメント、拍手（コメント）などお気軽にいただけると、大変喜びます。＾＾<br />
<br />
<div style="text-align: right">
	宇宙図書館　管理人　ポトス</div>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>未選択</dc:subject>
    <dc:date>2020-09-02T18:00:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%A7%E3%82%82%E4%BC%9A%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8F">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%A7%E3%82%82%E4%BC%9A%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8F</link>
    <title>『いつでも会える』</title>
    <description>
更新情報21：『いつでも会える』　著：菊田まりこ

	【紹介者：吉野御前様】
	&amp;amp;nbsp;
この世に人として生まれれば、貧富や美醜、賢愚に個人差はあっても、「死」だけは平等にふりかかってきます。
生まれたからには死ぬのがさだめ。
しかも「死」とは、命ある者には経験不可能な事態であり...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<br />
<strong>更新情報21：『いつでも会える』　著：菊田まりこ</strong>
<div style="text-align: right">
	<strong>【紹介者：吉野御前様】<br />
	<span style="display: none">&nbsp;</span></strong></div>
<font style="color: #006400"><strong>この世に人として生まれれば、貧富や美醜、賢愚に個人差はあっても、「死」だけは平等にふりかかってきます。<br />
生まれたからには死ぬのがさだめ。<br />
しかも「死」とは、命ある者には経験不可能な事態であり、人が「死」を知覚するのは、あくまでも「死者」の遺族、或いは友人知人、つまり第三者としてでしかありません。<br />
　<br />
　「自分でない誰か」の「死」をどう受け止めるか&hellip;。<br />
　大好きだった人の死を、いかに受け入れるか。</strong></font><br />
<br />
<strong>►『いつでも会える』</strong><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4052010558/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4052010558"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4052010558&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：菊田まりこ　学習研究社　1998/11　ISBN-13：978-4052010552 <img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4052010558" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
　本書は、絵本でありながら、誰もが容易には出せないであろうこの問題に、あくまで前向きな一つの答えを出すものです。「答え」という言い方が適切でなければ、「<strong>救いのある受け止め方</strong>」とでも申しましょうかね&hellip;。<br />
&nbsp;<br />
主人公は犬のシロ。<br />
ある日突然、シロの大好きだったご主人の「ミキちゃん」が「いなくなって」しまいます。犬の「シロ」には「死」ということが理解できません。ミキちゃんを探して、でも見つからなくて、悲しむのです。<br />
<br />
ある夜、シロは夢を見ます。懐かしいミキちゃんの夢。ミキちゃんの声。<br />
そしてシロは気付きます。ミキちゃんは「いる」のだと。<br />
遠くて近いところにいるのだと&hellip;&hellip;。<br />
&nbsp;<br />
　<br />
ワタクシは初めてこの本を読んだ時、不覚にも本屋で落涙寸前になりました。<br />
　<br />
<strong>人によってはこのお話を「欺瞞」と呼ぶかもしれません。<br />
けれどワタクシは思うのですよ。<br />
世の中には「おとぎ話」が必要なのだと。</strong><br />
耐え難いほどに辛い事悲しい事を受け止め、受け入れるために、あえて科学的でも論理的でもないことを信じる方が、前向きな救いを齎してくれる事もあるのだ、と。<br />
<br />
もちろん、これが正しい受け止め方だなどと申すつもりはございません。受け止めるのも、はねのけるのも、あくまでもそれは個人の胸の内にあるもの。他人がとやかく言える筋のことではない。<br />
ただ、こういう「救い」を否定する必要もないと思うだけでございます。<br />
&nbsp;<br />
本来こういったことは「宗教」が担うべき役割ではございますが、日本においては、それがとても難しくて、遠い。<br />
ですから、良くぞこういう絵本を書いてくれた、と思うのでございます。<br />
&nbsp;<br />
　<br />
　<br />
ここまでは、実は数年前に一度書いたことでした。<br />
その当時は迷いなくそう思っていましたし、今でもそれは変わりません。人の世には「おとぎ話」が大切なのだと、ワタクシは信じている。<br />
<br />
<strong>ただ、それを人に薦めることには、ためらいを覚えるようになりました。</strong><br />
ワタクシの脳裏に、一人の女性の姿が浮んだからです。<br />
<br />
3・11の震災で、息子さんとご主人を一度に亡くされた方。<br />
とても穏やかで、物静かで、周囲に気も使う方でした。ご自分からあれこれ胸の内を語られるような事はなく、彼女の境遇も、同じ避難所で仲良くしていた方から伺った事でした。<br />
<br />
何日も何日も二人が見つからなくて、それでもずっと、毎日、彼方此方を探していらっしゃったそうです。<br />
２か月たってやっと「これではないか」と思われる遺体が見つかった時、もう、外見から個人を特定するのは難しい状態になっていた。<br />
その時に、真っ先に下着を見たんだと、その方はおっしゃったそうです。<br />
&nbsp;<br />
『息子も主人も同じような体格で、洗濯した後いつも、どっちがどっちのだか分からなくなるのよ。だから下着のゴムのところに名前を書いてあったの。それがあったから、すぐにそれが息子と主人だってわかったの。書いておいてよかったわ。』<br />
　<br />
自分の目の前で穏やかに微笑まれている方の後ろには、そんな事実があって。<br />
穏やかだと思い込んでいた笑顔は、虚脱や悲哀、苦悩を孕んでいたのだと気付いて。<br />
ジクジクと、心は血を流し続けているのだと知って。<br />
&nbsp;<br />
<strong>　あの人に、この本を薦められるだろうか。<br />
　あの人の救いに、この本はなれるだろうか&hellip;&hellip;。</strong><br />
&nbsp;<br />
&nbsp;<br />
答えが出せませんでした。<br />
だからこの本を紹介するか否か、正直迷いました。<br />
&nbsp;<br />
迷ったけれど。<br />
でもやっぱり、ワタクシは、必要だと、思う。<br />
無神経かもしれないし、頭でっかちの理想論かもしれないけれど、それでも。
<div>
	今は無理でも、時が来ればきっと、優しい何かを、傷ついた心に齎（もたら）してくれる気がするのです。<br />
	&nbsp;</div>
<div style="text-align: right">
	<br />
	<strong>文責：吉野御前様「<a href="http://ichigonoyume2199.blog111.fc2.com/">一期の夢</a>」</strong></div>
<br />
<hr />
<br />
吉野御前の旅の記録はこちらから。<br />
<br />
「一期の夢」カテゴリ：月は東に日は西に<br />
　<font style="color: #008000"><strong><a href="http://ichigonoyume2199.blog111.fc2.com/blog-entry-204.html">2011/08/01エントリー記事　「さいさき良いスタート」</a></strong></font><strong></strong>　より]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-12-26T17:00:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E9%8A%80%E4%BA%8C%E8%B2%AB%E3%80%8F%E3%80%8E%E5%85%AB%E6%9C%94%E3%81%AE%E9%9B%AA%E3%80%8F">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E9%8A%80%E4%BA%8C%E8%B2%AB%E3%80%8F%E3%80%8E%E5%85%AB%E6%9C%94%E3%81%AE%E9%9B%AA%E3%80%8F</link>
    <title>『銀二貫』『八朔の雪』</title>
    <description>更新情報20：『銀二貫』『八朔の雪』　著：高田郁

	【紹介者：瑞喜様】
	
		TVの江戸時代劇といえば大江戸捜査網（瑞喜、マニアック！？）。
		銭形平次、鬼平犯科帳。そして、水戸黄門！
		どれも、お江戸が舞台のお話です。（水戸の元気なご老公の話は全国行脚だけど&amp;amp;hellip;）...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<strong>更新情報20：『銀二貫』『八朔の雪』　著：高田郁</strong>
<div style="text-align: right">
	<strong>【紹介者：瑞喜様】</strong><br />
	<p style="text-align: left">
		<font style="color: #008080"><strong>TVの江戸時代劇といえば大江戸捜査網（瑞喜、マニアック！？）。<br />
		銭形平次、鬼平犯科帳。そして、水戸黄門！<br />
		どれも、お江戸が舞台のお話です。（水戸の元気なご老公の話は全国行脚だけど&hellip;）<br />
		今回ご紹介するお話は、江戸時代ですが、お江戸常識そのまま、というものではありません。<br />
		<br />
		お江戸と上方（かみがた）の大坂や京都。<br />
		距離が遠いと異なることが多いんです。<br />
		<br />
		たとえば、味付け。<br />
		　関西は「薄味」。<br />
		　関東は&hellip;　<br />
		<br />
		前述の時代劇でも、高額貨幣の単位は「両」です。でも、これはお江戸が舞台だから。<br />
		実は、通貨って全国一律では、ないンです。<br />
		（ちゅーか、気が付かなかったのは瑞喜だけ？？）<br />
		大坂は『銀貨』。<br />
		つまり「一両、二両」という代わりに「銀一貫や一匁（もんめ）」を使う。</strong></font></p>
	<p style="text-align: left">
		<font style="color: #008080"><strong>お江戸と上方。あの時代ではまーったく別の国。<br />
		だったんですよ。</strong></font><br />
		&nbsp;</p>
	<p style="text-align: left">
		さて、前置きが長くなりましたが今回ご紹介する２本。<br />
		<strong>どちらも上方出身の主人公のお話。</strong><br />
		ただ、舞台は大坂とお江戸であり、男性と女性と違います。が、どちらも<strong>『出世もの』</strong>です。<br />
		<br />
		つまり、<strong>主人公は最初、どん底</strong>なんですよ。<br />
		そこから、いじめられ苦労して、問題を排除しながら這い上がっていく。<br />
		手を貸す者もあらわれるけど、基本・主人公が頑張って頑張って問題を解決していくお話。<br />
		（１本は完結していないので、（一応）どうなるのかわからないですけど&hellip;）</p>
	<p style="text-align: left">
		そこに、どんなエッセンスをちりばめるか&hellip;　が、作者の腕の見せ所、っちゅーもんでしょう！<br />
		<br />
		<strong>►『銀二貫』</strong></p>
</div>
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344016831/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4344016831"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4344016831&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4344016831" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />　著：高田郁　幻冬舎　2009/06　296p　ISBN-13：978-4344016835<br />
<br />
　文庫はこちら。<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344415329/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4344415329">銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4344415329" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
<br />
<p>
	<br />
	さて、最初にご紹介するのが<strong>『銀二貫』</strong>――<strong>だいたい、２百万円くらい</strong>。<br />
	<br />
	<strong>『２百万円』っていうショーゲキ的な題名</strong>っちゅーことです。<br />
	<br />
	江戸時代・一般庶民であれば、大きなお金を必要としません。<br />
	稼いだお金で食べる。毎日が自転車操業。でも、それで立派に生きてけます。<br />
	中小商人も同じ。店という資産がある分、お金は出入りする。<br />
	それでも、『２百万円』は大金。<br />
	<br />
	<strong>大金だけでど、出すときはさらりと出す。<br />
	それが、大坂商人の神髄なんですよ！！</strong><br />
	<br />
	この『銀二貫』作中キーワードで何度も出ます。</p>
<p>
	<strong>大阪・天満の寒天問屋、井川屋の主人・和助</strong>が主人公を救うところから、話ははじまる。<br />
	父親を切られ主人公まで<strong>殺されそうになったところを、商人ならではの采配で救う</strong>のである。<br />
	<strong>その値、『銀二貫』。</strong><br />
	<br />
	いや。和助は、『救う』んではない。<strong>『仇討を買った』</strong>のだ。（ここ、ポイント）<br />
	こうして武家であった主人公は名前を松吉と改め、井川屋に奉公することとなる。</p>
<p>
	<strong>大坂商人の神髄・「始末」「才覚」「神信心」。</strong><br />
	練羊羹（ねりようかん）誕生秘話、主人公の恋&hellip;　これがまた、切ない！　いや、「はがいい」<br />
	<br />
	そうそう、全編上方言葉です。（慣れないと読みにくい？？）<br />
	でも、大坂商人のお話で大坂人情ものなので、この微妙な言い回しも楽しんでいただければ。<br />
	<br />
	<strong>何度、ほろりときたか。<br />
	みな、一生懸命生きてます。<br />
	そして、助け合って生きてます！</strong><br />
	<br />
	ちょっと薀蓄（うんちく）系の部分は多いですが、読了後は、さわやか。<br />
	ええ、安心してお読みください！<br />
	<br />
	<strong>そして、最後の一言に、にやりと笑ってください！</strong></p>
<p>
	<strong>►『八朔の雪－みをつくし料理帖』（ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫）</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4758434034/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4758434034"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4758434034&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：高田郁　角川春樹事務所　2009/05　271p　ISBN-13：978-4758434034<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4758434034" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<br />
	&nbsp;</p>
<p>
	<br />
	さて、お次は<strong>女性が主役</strong>。<strong>舞台はお江戸</strong>です。</p>
<p>
	<strong>上方から出てきた主人公</strong>。<br />
	べっぴんさんではありません。むしろ愛嬌のある顔立ち。<br />
	要領もよいほうではないけれど、<strong>ひとつだけ天才的</strong>なものがある。<br />
	それが、彼女――<strong>澪（いい名前♪）の場合「味覚」</strong>。<br />
	<br />
	はい、<strong>『料理もの』</strong>なんですよ！　料理で<strong>『出世もの』</strong>なんです&hellip;　が！！<br />
	<br />
	女性の料理人が認められない江戸時代。（家庭の料理は、女性が作るのに！）<br />
	そして、大坂の料亭出身というのも、お江戸では不利。<br />
	（前述の味覚の違い、それに食材の地域差。さらに食い手の食材に対する感覚）<br />
	<br />
	さらにさらに！！<br />
	男性料理人（大店！）の妨害。<br />
	<br />
	『出世もの』には付き物の苦労だけど、澪ちゃんは筋金入りの苦労を背負い込む。<br />
	というのも『<strong>雲外蒼天』という苦労が絶えない運勢だから</strong>。<br />
	ただ。<br />
	<strong>この艱難辛苦を耐え精進を重ねれば、他の誰も見たことのない青空が見れる――</strong><br />
	だから、青空をみるために頑張っている。<br />
	<br />
	澪ちゃんの周りの人も苦労人ばかり。<br />
	だからこそ、他人にやさしいのかもしれない。<br />
	<br />
	そして、<strong>気になる男性も、ちら&hellip;　ほら&hellip;　</strong>恋の行方はどうなるんだろう！！<br />
	<font style="color: #008080"><strong>下がり眉、がんばれ！</strong></font></p>
<p style="text-align: right">
	<strong>文責：瑞喜様「<a href="http://sekkaryouran.blog83.fc2.com/">星花繚乱～星の彼方へ</a>」</strong><br />
	&nbsp;</p>
<hr />
※以下、管理人より補足。<br />
<br />
<strong>2011/11/28現在、みをつくし料理帖シリーズは6巻あります。<br />
<br />
►『花散らしの雨　みをつくし料理帖』</strong><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4758434387/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4758434387"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4758434387&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　 著：高田郁　角川春樹事務所　2009/10/15　296p　ISBN-13：978-4-75843438-6<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
<br />
<br />
<strong>►『想い雲　みをつくし料理帖』</strong><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4758434646/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4758434646"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4758434646&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：高田郁　角川春樹事務所　2010/03/15　288p　ISBN-13：978-4-75843464-5<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4758434646" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
<br />
<strong>►『今朝の春　みをつくし料理帖』</strong><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4758435022/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4758435022"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4758435022&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a> 　著：高田郁　角川春樹事務所　2010/09/15　ISBN-13：978-4-75843502-4<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4758435022" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
<br />
<strong>►『小夜しぐれ　みをつくし料理帖』</strong><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4758435286/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4758435286"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4758435286&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：高田郁　角川春樹事務所　2011/03/15　296p　ISBN-13：978-4-75843528-4<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4758435286" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
<br />
<strong>►『心星ひとつ　みをつくし料理帖』</strong><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4758435847/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4758435847">心星ひとつ―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-7 時代小説文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4758435847" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
<br />
　著：高田郁　角川春樹事務所　2011/08/10　304p　ISBN-13：978-4-75843584-0]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-11-28T13:05:10+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%BC%E5%AE%AE%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93%E3%80%8F%E3%80%8E%E4%BF%A1%E9%95%B7%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%97%E3%80%8F">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%BC%E5%AE%AE%E3%81%AE%E9%A3%9F%E5%8D%93%E3%80%8F%E3%80%8E%E4%BF%A1%E9%95%B7%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%97%E3%80%8F</link>
    <title>『エリゼ宮の食卓』『信長のおもてなし』</title>
    <description>更新情報17：『エリゼ宮の食卓』＆『信長のおもてなし』

	【紹介者：吉野御前様】
	&amp;amp;nbsp;

	再びの見参でございます。
	今回は、「東西おもてなし比べ」という趣向で二冊ご紹介させて頂きます。
	
	►『エリゼ宮の食卓－その饗宴と美食外交』（新潮文庫）
	
	　著：西川恵...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<strong>更新情報17：『エリゼ宮の食卓』＆『信長のおもてなし』</strong>
<div style="text-align: right">
	<strong>【紹介者：吉野御前様】</strong><br />
	&nbsp;</div>
<div>
	<font style="color: #800080"><strong>再びの見参でございます。<br />
	今回は、「東西おもてなし比べ」という趣向で二冊ご紹介させて頂きます。</strong></font><br />
	<br />
	<strong>►『エリゼ宮の食卓－その饗宴と美食外交』（新潮文庫）</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101298319/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4101298319"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4101298319&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4101298319" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />　著：西川恵　新潮社　2001/05　344p　ISBN-13：978-4101298313<br />
	<br />
	　単行本はこちら。<br />
	　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4104133019/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4104133019">エリゼ宮の食卓―その饗宴と美食外交</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4104133019" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /> 　<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
	<br />
	<font style="color: #800080"><strong>エリゼ宮</strong></font>と言えば、<strong>フランスの大統領官邸</strong>。<br />
	「<strong>内政は首相が、外交に関する国家戦略は大統領が」というフランス的役割分担</strong>を考えれば、その「<strong>おもてなし」とは、イコール「食卓外交」そのもの</strong>を意味すると思って間違いございませんでしょう。<br />
	そしてそれはそのままフランスという国が、自国の食文化とその歴史を如何に考え、如何に利用し、如何に諸外国に喧伝しようとしているかを、端的に表したものになります。<br />
	<br />
	ではその<strong>「食卓」とは</strong>、一体如何なるものなのか？<br />
	フランス大統領は、一体何を基準にどういった哲学でもって料理を選択し、相手に出すのか？<br />
	しかも、わが国でも「美食」という言葉と硬いイコールで結ばれている、「おフランス料理」を&hellip;&hellip;。<br />
	&nbsp;<br />
	本書は、そのあたりを説明した本でございまして、実際に、公式訪問したアメリカ大統領や、我が国の天皇陛下への「おもてなし」がどんなものであったのかという例を出しつつ、その料理と、組み合わされたワインにどんな意味が込められているかを読み解いてくれます。<br />
	<br />
	そこにあるのは、<strong>一見すると華麗にして豪華、洗練の極みと言っていい美味の饗宴</strong>。<br />
	<br />
	しかし<strong>その隠し味は、個人の感情よりも国家の利益を優先する冷徹さと、したたかな戦略</strong>なのでございます。おお、クワバラクワバラ&hellip;。ワタクシなんぞ、そんな料理出されても、喉も通りませんよ。<br />
	<br />
	もっとも、実際に本書内に書かれたメニューの数々、正直ワタクシのような完全無欠の「貧乏人」からすれば「それどんな味？」としか思えませんけどね（苦笑）<br />
	<br />
	ワインなどはもっとそう。1981年のブルゴーニュがどうのこうの、シャトー・ディケムがどうのこうのと言われても、さっぱり&hellip;。それよりも、「いくらするの？」って方に興味がいってしまいます。（ツクヅク俗物だ&hellip;）<br />
	　<br />
	<br />
	上記のような実際の饗宴における料理の話も実に興味深うございますけど、この<strong>「美食外交」を裏で支える職人集団の話も面白うございます</strong>。<br />
	　<br />
	<strong>料理人、執事、ワインの管理人に、食器やグラスの管理人、果てはテーブルクロスの管理人</strong>&hellip;&hellip;と、実に様々な職種の方がエリゼ宮では働いています。職人集団とは言っても、一応「大統領官邸」に勤めているわけですから、ちゃんとした公務員。面白い事に、大統領個人に仕えるような職種もあるそうですし、外務省や海軍などからの「出向」扱いの方もいるそうです。<br />
	<br />
	「テーブルクロスの管理人」なんて、無駄に人を雇っているように思えますが、元々エリゼ宮は、かのポンパドゥール夫人の持ち物だったと言う由緒正しき宮殿です。その後のナポレオン時代やパリコミューンの時代を経て現代に伝わっていますので、食器一つ、テーブルクロス一枚にしても、歴史を経た「文化財」なわけです。従って、専門の管理人必要にもなる分けですね。何でも大統領でさえも許可無くは取り出せないほどだとか。<br />
	<br />
	これは料理だけでなく、<strong>「フランス」という国の歴史と文化をも饗宴に使っている</strong>ということだと思います。<br />
	&nbsp;<br />
	<br />
	<strong>我々にはこれだけの文化と歴史がある。<br />
	我々の歴史が生み出した「食文化」は、これほどに洗練されている。</strong><br />
	&nbsp;<br />
	この二点を十二分に見せ付けながら、隠し味に政治を絡める。<br />
	本書を読めば、フランスと言う国の自信としたたかさを確認させられること請け合いでございます。<br />
	ついでに、如何に自分が「ビンボー人」なのかも&hellip;&hellip;(涙)<br />
	&nbsp;<br />
	そうそう、もし本書をお手に取る事がございましたら、合わせて『大使閣下の料理人』という漫画もお読みになることをお勧めいたします。ここにも、かのエリゼ宮の食卓が出て参ります。漫画ですので都合よすぎる展開ではございますけど、フランスの外交戦略を支える料理人集団の誇りとプロ意識を垣間見せてくれますよ？<br />
	&nbsp;<br />
	<strong>►『&nbsp;大使閣下の料理人』（モーニングKC全25巻）</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4063286312/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4063286312"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4063286312&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4063286312" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /> 　著：かわすみひろし　原著：西村ミツル　<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4063607844" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />講談社　1999/05　227p　<br />
	　ISBN-13：978-4063286311<br />
	<br />
	　文庫版（講談社漫画文庫全13巻）はこちら。<br />
	　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4063607844/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4063607844">大使閣下の料理人（1） (講談社漫画文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4063607844" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /> 　<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
	<br />
	<br />
	<br />
	<strong><font style="color: #800080">さて、現代西洋のおもてなし事情から、こんどは我が国へ。<br />
	と言っても、首相官邸ではなく、一気に時代を４００年ちょっとさかのぼって、戦国時代へ。</font><br />
	<br />
	►『信長のおもてなし　中世食べもの百科』（歴史文化ライブラリー240）</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4642056408/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4642056408"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4642056408&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：江後迪子　吉川弘文館　2007/9/21　193p　ISBN-13：978-4642056403<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
	&nbsp;<br />
	本書では、<strong>中世（主に室町期から戦国期）における日本の支配者階級の日記や文献などから、彼らが食していたモノや食事の形式、贈答品としての食物を紐解き、その食文化を探るというもの</strong>。<br />
	<br />
	タイトルに「信長」っていうのが入っているのは&hellip;&hellip;まぁ、一種の「ツリ」かもしれません&hellip;&hellip;(苦笑)。<br />
	でも一応最初に、タイトル通り明智光秀が本能寺の変を起こす直接のきっかけとなった「<strong>徳川家康への饗応</strong>」についての考察から始まってます。そこから、当時の「おもてなし」の食事を浮かび上がらせようってとこでしょう。まぁ中世とか室町を最初っから前面に出せば、読者が減りますし、多分イメージもしにくいでしょうから、取っ付きとしては悪くございません（室町好きにはムカつく現象でございますけどね）<br />
	<br />
	さてこの「おもてなし」が、まぁものすごい量なんでございまして、「<strong>一体いくつお膳が出るんだ!?</strong>」って感じでございます。出されたものすべてを味わうなら、食べるのは一口だけにするしかないと思えるほど。<br />
	使われている食材も、まさに山海の珍味。同じ食材も調理法を変えるなど、手が込んでます。筆者も書いておられるとおり、<strong>同盟者を丁重にもてなすのに相応しいもの</strong>だと思いますね。<br />
	<br />
	<strong>このメニューから考えれば、光秀が信長から饗応の不手際を詰られたのは彼の手落ちではなく、癇癪もちの信長が一方的に怒ったという説の方が成り立つ気がして参ります。</strong><br />
	&nbsp;<br />
	これを入り口に、<strong>周防の大大名大内氏の「おもてなし」の膳</strong>や、<strong>足利将軍が臣下の家へ「御成」になった時の「おもてなし」</strong>、<strong>大名家間での贈答品</strong>などを紹介して参るのが本書でございます。<br />
	<br />
	これらを見ていくと、<strong>今日のワタクシたちが考えるよりもずっと豊かな食材が当時すでに揃っていた事、そして現代に繋がる「懐石料理の本膳」の原型がすでにあるという事が分かって参ります。</strong><br />
	<br />
	特に驚くのは<strong>「獣肉」の豊かさ</strong>です。<br />
	<strong>たぬき、うさぎ、かわうそ、かもしか、いのしし、くま</strong>&hellip;と実にバラエティに富んでます。<br />
	仏教思想が広まった後は「獣の肉」は食べない、と思い込んでいましたが、どっこいそんな事はございませんね。むしろ現代のワタクシ達よりも選択肢が広い気さえいたします。だって、シカの肉なんてめったに食べられませんでしょ？これって、フランス料理で言うところの「ジビエ」ってヤツになるんじゃないかと思うのでございますよ。<br />
	<br />
	お魚だって今と殆ど変わりませんし、当然の事ながら、養殖なんてありません。<strong>すべて「天然もの（！）」</strong>でございますからねぇ。ううう、羨ましい&hellip;&hellip;。おまけに「明石の鯛」なんてブランド品もすでに出来上がっていたようでございます。<br />
	<br />
	<strong>お菓子類</strong>も、ボチボチ砂糖が入ってきていたり、甘蔓と呼ばれる天然の甘味料を利用したりで、種類も豊富です。名前に中国や朝鮮の影響も見られますね。　　<br />
	<br />
	本書を読めば、現在ワタクシ達が食べているものの大半は、すでに室町期に存在していたんだということがよく分かります。<br />
	<br />
	但し、これはあくまで「支配者階級」の話。一般庶民の食生活がもっと貧しいものだったのは簡単に想像できますこと。<br />
	が半面で、そういう豊富な食材を大量に生産流通させる力を当時の民衆は持ち始めていた、生産の余剰とそれにともなう商業的な豊かさが芽生えつつあったとも解釈は出来ます。<br />
	　<br />
	<strong>残念な事は、すでにその品物が生産されなくなり、名前しか分からないものも多いこと</strong>。<br />
	<br />
	調理法もそうで、<strong>当時まだ醤油が普及していない</strong>ので（そう、意外に思われるかもしれませんが、味噌の方が歴史は古いんです）塩と味噌が味付けの基本になるようですけど、それがどんな味かはわからない。味噌にしても、当時の味噌は「食品」の一つで、今のような使用法ではなく、つまんで食べていたそうでございますのでね。<br />
	　<br />
	<strong>何分４００年の時がたっておりますので、分からないことも多いようではございますが、この時代に後の食文化を支える芽が出ていたというのは、本書をもって十分に伝わる事と思われます。</strong><br />
	<br />
	&nbsp;</div>
<div style="text-align: right">
	<strong>文責：吉野御前様「<a href="http://ichigonoyume2199.blog111.fc2.com/">一期の夢</a>」</strong></div>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-11-22T15:51:34+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%80%80%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88%E3%80%8F">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%80%80%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88%E3%80%8F</link>
    <title>『宇宙戦艦ヤマトモデリングガイド　完全版』</title>
    <description>更新情報17：『宇宙戦艦ヤマトモデリングガイド　完全版』

	【紹介者：77maru77様】
	&amp;amp;nbsp;

	
		おススメ本紹介に、ヤマトのムック本をセレクトする&amp;amp;hellip;&amp;amp;hellip;。
		なんちゅー反則技かと我ながら思うわけですが（笑）、あえてご紹介させていただきま...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<strong>更新情報17：『宇宙戦艦ヤマトモデリングガイド　完全版』</strong>
<div style="text-align: right">
	<strong>【紹介者：77maru77様】</strong><br />
	&nbsp;</div>
<div>
	<p>
		<font style="color: #ff0000"><strong><strong>おススメ本紹介に、ヤマトのムック本をセレクトする&hellip;&hellip;。<br />
		なんちゅー反則技かと我ながら思うわけですが（笑）、あえてご紹介させていただきましょう。</strong></strong></font></p>
	<p>
		<strong><font style="color: #ff0000"><strong>真っ向勝負の77maru77、みなさまにぜひお勧めしたいのは、「宇宙戦艦ヤマトモデリングガイド　完全版」であります。</strong></font></strong><br />
		&nbsp;</p>
	►<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048705105/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4048705105">宇宙戦艦ヤマトモデリングガイド 完全版 (DENGEKI HOBBY BOOKS)</a>　（画像なし）<br />
	<br />
	　アスキーメディアワークス　2011/09　173p　ISBN-13：978-4048705103<br />
	<br />
	<br />
	<strong>その名の通り、現在までに発売されたヤマト関連模型の紹介・キットの作例が、これでもかという勢いで掲載された逸品。<br />
	特段のメカ好きでなくても、持っていて損はない１冊です。</strong><br />
	<br />
	なぜ、あえてヤマト本をご紹介するのか。<br />
	それは、おそらく今ここをご覧の方々は、<strong>同じヤマトといえども、この手のモノにはあまりご興味がないだろうと思われるから</strong>です。<br />
	しかし、食わず嫌いはいけません。<br />
	「復活篇」や「実写版」がそうであったように、<strong><font style="color: #ff0000">飛び込んでしまえば、そこにはまた新たな素晴らしきヤマトワールドが広がっているのです！</font></strong><br />
	<br />
	<br />
	では、右も左もわからない方のために、まずは<strong>基礎知識</strong>を。<br />
	<br />
	現在、いくつかの月刊模型誌が発行されています。「<strong>ホビージャパン</strong>」「<strong>電撃ホビーマガジン（電ホ）</strong>」「<strong>モデルグラフィックス</strong>」の３誌はその代表格。<br />
	<br />
	<strong><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B005T5W5PY" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />►「ホビージャパン」</strong><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005T5W5PY/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B005T5W5PY"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=B005T5W5PY&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B005T5W5PY" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />　ホビージャパン；月刊版　2011/10/25　ASIN：B005T5W5PY<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
	<br />
	<strong>►「電撃ホビーマガジン（電ホ）」（2011/12月号）</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005V0RFZC/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B005V0RFZC"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=B005V0RFZC&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B005V0RFZC" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />　アスキーメディアワークス；月刊版　2011/10/25　ASIN：B005V0RFZC<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
	<br />
	<strong>►「モデルグラフィックス」（2011/12月号）</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005SGXGY8/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B005SGXGY8"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=B005SGXGY8&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B005SGXGY8" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />　大日本絵画；月刊版　2011/10/25　ASIN：B005SGXGY8<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
	<br />
	<strong><font style="color: #ff0000">模型誌って何？</font></strong>　とお思いかもしれません。<br />
	<strong>新作模型情報、作り方・改造方法の解説などが掲載された、プラモデル・フィギュアに関する総合情報誌である</strong>、といったら良いでしょうか。<br />
	各誌、ターゲット層は微妙に異なりますが、割合としてはガンプラの話題が多く、その他ロボット系アニメや特撮ヒーロー関連、車両・艦船などの模型の話で構成されています。<br />
	<br />
	今回ご紹介する「<strong>モデリングガイド完全版</strong>」は<strong>「電ホ」のムック本で、2007年に刊行された「宇宙戦艦ヤマトモデリングガイド」の増補版。</strong><br />
	<br />
	すごいのは、その増補具合です。<br />
	<strong>2007年版109ページに対し、完全版は173ページ！　<br />
	しかもお値段据え置き2,500円（税別）！　</strong><br />
	よっ、太っ腹！！<br />
	<br />
	「復活篇」のディレクターズカット版も、後出しならばこのくらいの気合を見せていただかなくては（違）。
	<p>
		<br />
		ではなぜこの時期、４年の時を経て完全版が出たのか。</p>
	<p>
		それには2010年12月、実写版ヤマト公開に世の中が揺れていたころ起きた、ヤマト模型界における大事件が関係しています。<br />
		長い間、沈黙を続けていた、&ldquo;スタンダードなヤマトの新作プラモ&rdquo;＝「1/500スケールヤマト」が、満を持して堂々発売となったのです。<br />
		<br />
		►「1/500スケールヤマト」</p>
	<p>
		<br />
		<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0045T1JDY/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=B0045T1JDY"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=B0045T1JDY&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=B0045T1JDY" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />バンダイ　1.1Kg　YAMATO　2010/12/5　ASIN：B0045T1JDY<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
		<br />
		&hellip;&hellip;ここで私はつい熱くなり、いかにこれが大事件だったかを書き綴ってみたのですが、読み返してみたらあまりにもウザいので、すっぱり削除することにしました。<br />
		<br />
		とにかく1983年の完結編以降、単発企画モノでしか出てこなかったヤマトのプラモが、「<strong>普通に子ども達がお店に行ったら置いてある</strong>」、そういう扱いで、完全新作として発売されたのです。<br />
		<br />
		「SPACEBATTLESHIPヤマト」の公開とあいまって、2010年12月の模型各誌は、ヤマトが席巻しました。<br />
		<strong>表紙にヤマト。見返しにヤマト。特集にヤマト。</strong><br />
		くぅっ、泣ける&hellip;&hellip;。</p>
	<p>
		2007年版の「モデリングガイド」は、当時企画モノとして大きな話題となった、ギミック満載の豪華モデル・1/350ヤマトをメインに据えた構成でしたが、今回の「完全版」では、この1/500モデルを巻頭に据えています。<br />
		言い換えれば、お値段据え置き大増強158％の完全版を出さずにはいられないほど、この1/500ヤマトの登場は大きな意味を持っていた、ということなのです。</p>
	<p>
		<strong>2011年５月の「ヤマトファンのつどい」（<a href="http://yamatofan.seesaa.net/">「ヤマトパーティ2012お知らせblog」</a>）</strong>に参加された方は、会場入り口横に、無防備な姿で展示されていた模型をご覧になったかもしれません。<br />
		あそこにポンとさりげなく置かれていた「実写版CG風塗装のヤマト」は、この1/500ヤマトであり、「電ホ」の特集として掲載された作例でもあり、「モデリングガイド完全版」の表紙を燦然と飾っているものです。</p>
	<p>
		また、青山にオープンした「<a href="http://www.cafecrew.jp/"><strong>CAFE CRWE</strong></a>」にいらっしゃればいつでも、このヤマトをはじめ、<strong>どうやったらここまで作り込めるのだろうと凝視せざるを得ない数々の掲載作品を、実際にご覧になることができます</strong>（感涙）。</p>
	<p>
		&nbsp;</p>
	<p>
		――はっ。（と我にかえる&hellip;&hellip;）<br />
		プラモの話ではなく、本の紹介をしなくては。</p>
	<p>
		<br />
		<strong>模型の本のどこが面白いか</strong>といえば、<strong>そのマニアックさ</strong>、に尽きるのかもしれません。<br />
		<br />
		私はこのように知った風に語ってはいますが、実はメカのことはサッパリわかりません。<br />
		模型制作も、素人以下のレベルです。<br />
		どうやって作ったか、どこにどうこだわったのか、解説文を読んでも、わからないことだらけです。<br />
		<br />
		でも、<strong>模型が好き、ヤマトが大好きな人たちが作った、こだわりの作品を見るのはとても楽しい</strong>。<br />
		<br />
		例えば市販のキットを改造して、自分が思い描くフォルムに近づける作業は、２次創作でヤマトの物語を書く（描く）ことに似ています。<br />
		設定や画像を徹底して研究し、さらに専門的知識と技術と想像力を動員して「俺ヤマト」を形作っていく、その想いには大いに共感するのです。<br />
		<br />
		ヤマトだけではありません。<br />
		人気のガミラス艦はもちろん、敵・味方、戦艦から艦載機、波動砲のトリガーに至るまで、劇中に登場するモノへ惜しみなく注がれた深い愛情の数々。<br />
		ひとつひとつのパーツのディティールアップをはかり、ときにリアリティを追及し、ときに雰囲気重視を選択し（これ重要）、創意工夫をこらした作品は、見ていてニヤニヤせざるを得ないパワーを放っています。<br />
		添えられた解説や制作過程を紹介した記事もしかり。ヤマト世界を知り尽くし、洒落とツッコミで彩ったこだわりの文章には、思わずニヤリとしてしまいます。<br />
		<br />
		そこに見えるのは、<strong>ヤマトへの否定ではなく、しょーがないよなぁと笑いつつあきれつつ、好きで好きでたまらない、その気持ち。</strong><br />
		ヤマトは物語やキャラクターなどの矛盾やホコロビを指摘されがちですが、メカニックに関していえば、もう、フォローしようのない設定上の「変」が、至るところにあるわけです。<br />
		立体物の制作は、最低限の整合性がないとできない作業。途方もない苦労が生じます。<br />
		そこを、むしろ楽しみながら埋めていく。こんちくしょーと思いながらも、ヤマトが好きだから、です。<br />
		<br />
		さらに私がイイなぁと思うのは、そんなモデラー各氏が書く文章が常に、「<strong>俺たちちょっとヘンだよね</strong>」っていう空気を醸し出していること（笑）。<br />
		やっていることは<strong>非常にテクニカル</strong>なのです。<strong>知識も深い</strong>。出来あがったものは、市販のキットと元は同じだとは思えないほど。<br />
		それなのに、<strong>ちょっと引いている</strong>というか（笑）。<br />
		「ま、こんな感じですかね」と最後にスカしてみせる、どこかで「こんなことに一生懸命になっちゃって」と自分を客観視し「大したことないっすよ」と笑ってみせる、そんな雰囲気。<br />
		心の底では燃えているんだけれども、そこに溺れないでいようという意識がやけにみえる。そしてきっと、読者も同じ気持ちでいる。<br />
		なんとも不思議で心地いい連帯感、なのです。<br />
		<br />
		工作班って、きっとみんなこうなんだろうなぁ、と思ったりします。<br />
		<strong>情熱と柔軟性と冷静さが同居している人たち。</strong><br />
		ぜひ「モデリングガイド」を手に取り、その素敵な世界を感じていただきたい！　と思います。<br />
		<br />
		<strong>惜しむらくは、このムック本の帯に「【ファースト】から復活篇までのすべてを徹底して網羅した&hellip;&hellip;」とあること（笑）。<br />
		ガンダムとは違うのだよ、ガンダムとは！　と一応ツッコミを入れておきましょう。</strong><br />
		<br />
		<br />
		なお、ライバル誌である「ホビージャパン」からも、<strong>2011年３月にヤマトの模型作品集「宇宙戦艦ヤマト模型作品集」が発売</strong>されています。<strong>お値段同じく2,500円（税別）。</strong><br />
		<br />
		<strong>►「宇宙戦艦ヤマト模型作品集」（ホビージャパンMOOK 385）</strong><br />
		<br />
		<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4798602000/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4798602000"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4798602000&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4798602000" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />　ホビージャパン　2011/3/10　153p　ISBN-13：<strong>ISBN-13:</strong> 978-4798602004<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
		<br />
		ホビージャパン誌上で不定期連載されていた特集の再掲ですが、こちらはマニアックさでいえば、さらに上を行く面白さ。<br />
		ヤマト模型の網羅、初心者向けの指南という点では「モデリングガイド」に一歩譲りますが、<strong>超絶テクニックを駆使した作例、劇中には登場しない妄想ガルマンガミラス艦創作など、突き抜けちゃった感たっぷりの力作が見られます。</strong></p>
	<div style="text-align: right">
		<strong>文責：77maru77様「<a href="http://blog.goo.ne.jp/77maru77">響鬼を語ろう</a>」</strong></div>
	<br />
	<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4048705105" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /></div>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-11-22T15:04:16+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%83%93%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8F%A4%E6%9B%B8%E5%A0%82%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E6%89%8B%E5%B8%96%E3%80%8F">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E3%83%93%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8F%A4%E6%9B%B8%E5%A0%82%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E6%89%8B%E5%B8%96%E3%80%8F</link>
    <title>『ビブリア古書堂の事件手帖』</title>
    <description>更新情報16：『ビブリア古書店の事件手帖－栞子さんと奇妙な客人たち』　著：三上延

	【紹介者：綾乃様】
	&amp;amp;nbsp;

	　
	
		メディアワークス文庫、というのがラインアップで出たとき、とてもとても嬉しかった。世の中の流れにビビッドな出版社でもあるし、ラノベは読むが、それに飽き...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<strong>更新情報16：『ビブリア古書店の事件手帖－栞子さんと奇妙な客人たち』　著：三上延</strong>
<div style="text-align: right">
	<strong>【紹介者：綾乃様】</strong><br />
	&nbsp;</div>
<div>
	　
	<p>
		<font style="color: #008000"><strong>メディアワークス文庫</strong>、というのがラインアップで出たとき、とてもとても嬉しかった。世の中の流れにビビッドな出版社でもあるし、<strong>ラノベは読むが、それに飽き足らない人や成長した少年少女たちが読める本</strong>がないなと思っていた頃だった。</font></p>
	<p>
		<font style="color: #008000"><strong>装丁もとても素敵で、イラストやつくりにも手抜きがない</strong>。<br />
		あぁ、活字中毒患者丸出しの書き出し、、、（＜自己嫌悪）。</font></p>
	<p>
		その中で、この春。この『<strong>ビブリア古書堂の事件手帖』を見つけた</strong>。<br />
		<br />
		<strong>►『ビブリア古書堂の事件手帖－栞子さんと奇妙な客人たち』</strong><br />
		<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048704699/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4048704699"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4048704699&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：三上延　アスキーメディアワークス　2011/03/25　307p　ISBN-13：978-4048704694<br />
		<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
		主人公の青年（プロローグでは少年だが）が、見かけた風景そのままに、ヒロイン・栞子（しおりこ、と読むのだ）さんが本に没入する横顔が美しいのである。<br />
		<br />
		レコードやCDで「ジャケ買い」ってのがあるけれども、本には必ず<strong>「装丁買い」</strong>というのもあるので、この&ldquo;絵&rdquo;、そしてタイトルは素晴らしい、と思わず手に取る。妙にアニメ絵でないのもよろしいんではないかと。</p>
	<p>
		鎌倉の線路沿い。<br />
		というシチュエーションがそれもまたよろしいのでは。古書店というのは、面白い舞台になり得る設定だけれど、このミステリーの面白いのは、「本にまつわるミステリ」なのではなく、「<strong>古書そのものの持つ物語</strong>」を読み解いていくことだ。<br />
		<br />
		それと、この作家さんが上手いなと思うのは、短編で一つ一つの物語が解決しているだけでなく、その状況にかかわるようになる主人公と、さらには主人公と栞子さんとのかかわり、古書店に訪れるお客さんとの事件ともいえない事件が解決していくうち、全体がひとつの物語になっていて、最後に、主人公が客観者であり手伝いのアルバイトでいられなくなっていくところ。</p>
	<p>
		これの&ldquo;意味&rdquo;については、ネタバレになるし、さすがにミステリのネタバレをするほど不親切ではないので、これだけにする。</p>
	<p>
		<strong>栞子さんと主人公のキャラクタがとても素敵</strong>で、それだけでも読み進めるのが楽しい。<br />
		表紙絵を見ていると、うつくし～おね～さんのように見えるが、実はシャイで赤面症に近い人見知りの栞子さん。本の知識はものすごくて、さらには本に関する限り、真田志郎ばりの頭脳を示す。実は&ldquo;人&rdquo;に対しても鋭い考察と観察眼を持つ人だというのがわかってくる（＜ってこのくらいはいいよね）。</p>
	<p>
		本、人、本を読む。<strong>活字偏愛というよりは、「本そのもの」への愛情に溢れた本編で、読後感もとてもよろしい</strong>です。そのわりに、なんというかな、車椅子探偵ジャンルにありがちな硬さがなく、読みやすい。<br />
		って褒めすぎかなぁ。</p>
	<p>
		　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・<br />
		そういえば、最終章で、、、主人公と栞子さんの距離がちょっと変わる。それは本編の謎に関係があるので、言えないのですが。<br />
		この続きが読みたいなぁ、、、なんて思っていたら。</p>
	<p>
		やっぱり好評だったんでしょうね、10月25日に「2」が出た模様。<br />
		さっそく、帰りに書店に行ってこよう(^_^)。皆さまも、どうぞ♪<br />
		&nbsp;</p>
	<p>
		<strong>►『ビブリア古書堂事件手帖２－栞子さんと謎めく日常』</strong>　<br />
		<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048708244/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4048708244"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4048708244&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4048708244" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
		　著：三上延　アスキーメディアワークス　2011/10/25　261p　ISBN-13：978-4048708241<br />
		<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4048704699" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /></p>
	<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
	<div style="text-align: right">
		<br />
		<br />
		<strong>文責：綾乃様blog「<a href="http://altomusik.blog39.fc2.com/">新月の館</a>」</strong></div>
</div>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-11-22T14:10:41+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E9%85%8D%E9%81%94%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%8D%E3%82%93%E3%80%8F%EF%BC%86%E3%80%8E%E5%B9%B3%E5%8F%B0%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%81%AD%E3%80%8F%E3%80%8A%E8%BF%BD%E8%A8%98%E6%9C%89%E3%82%8A%E3%80%8B">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E9%85%8D%E9%81%94%E3%81%82%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%8D%E3%82%93%E3%80%8F%EF%BC%86%E3%80%8E%E5%B9%B3%E5%8F%B0%E3%81%8C%E3%81%8A%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%8B%E3%81%AD%E3%80%8F%E3%80%8A%E8%BF%BD%E8%A8%98%E6%9C%89%E3%82%8A%E3%80%8B</link>
    <title>『配達あかずきん』＆『平台がおまちかね』《追記有り》</title>
    <description>更新情報14：『配達あかずきん』＆『平台がおまちかね』　著：大崎梢

	【紹介者：綾乃様】
	&amp;amp;nbsp;

	創元社といえば、昔からのSF読みなら、絶対に足を向けて寝られないくらいお世話になった本の数々を出版してきたカイシャである。後年、その地位はハヤカワミステリに取って替わられたとはい...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<strong>更新情報14：『配達あかずきん』＆『平台がおまちかね』　著：大崎梢</strong>
<div style="text-align: right">
	<strong>【紹介者：綾乃様】</strong><br />
	&nbsp;</div>
<div>
	<strong><font style="color: #008000">創元社といえば、昔からのSF読みなら、絶対に足を向けて寝られないくらいお世話になった本の数々を出版してきたカイシャである。後年、その地位はハヤカワミステリに取って替わられたとはいえ、あの時代、未知のものをどんどん翻訳して日本に入れ、われわれの先輩たちを狂喜乱舞させた功績は、とっても素晴らしいと思う。<br />
	うちにもまだ、昔ながらのラインアップで早川で翻訳されなかったものは、大事に本棚に並んでいる（カバーかけてあっても黄色くなってるけどね）。</font><br />
	<br />
	►『配達あかずきん－成風堂書店事件メモ』</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488487017/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4488487017"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4488487017&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：大崎梢　東京創元社（創元推理文庫）　2009/03/20　ISBN-13：978-4488487010<br />
	<br />
	　単行本（ミステリ・フロンティア）はこちら<br />
	　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488017266/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4488017266">配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4488017266" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /></div>
<div>
	<br />
	&nbsp;</div>
<p>
	<br />
	さて私は前振りが長くていけませんね。<br />
	<br />
	先般、ここの管理人が惚れ込んでいる『隠蔽捜査』は、私が紹介したと威張ったが、この『配達あかずきん』は逆に、ポトスさんに紹介していただいた。書店好き、図書館好きの彼女ならではのチョイスともいえるが、棚に本が並んでいる店に入ると心の底から嬉しくなる&ldquo;同病&rdquo;のワタクシとしては、当然買って、一気読みしたことは言うまでもない。</p>
<p>
	<strong>『配達あかずきん』</strong>の方は、どこにでもある駅ビル内の、成風堂という書店での出来事。<strong>事件とも言えない事件、本にまつわるものや本を通じてのもの、その仕掛けの仕方もいろいろ小技が利いていて楽しめることども</strong>を、書店員・杏子と、アルバイトの多絵のコンビが、わずかなヒントをもとに解いて行く。<br />
	<br />
	ほかのお店とのかかわりで、駅ビルならではのエピソードがあったり、本の配達や細かい作業内容で、よくここまで書店の仕事が描かれているなぁなんていうところも楽しめる（書店の仕事、といことそのものが人に面白がられるのが面白かったと著者も言っている）。よく取材しているなぁと思ったら、著者は書店員出身だったのだね。どうりで、人間観察が鋭く、また温かく、なんだか本に乗せてシアワセを届けてくれるコンビのような気分になった。</p>
<p>
	けっこう血なまぐさい話も起こるのだけれども、誰も死にません（笑）。<br />
	人気が出て、続編ができたのもわかりますねぇ、続編と番外編はまだ読んでないので、これから書店に行く楽しみってのもあります。<br />
	イラストもとても雰囲気が出ててかわいいっすよ。<br />
	<br />
	<br />
	<strong>►『平台がおまちかね』（創元推理文庫）</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488487041/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4488487041"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4488487041&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：大崎梢　東京創元社　2011/09/10　312p　ISBN-13：978-4488487041<br />
	&nbsp;</p>
　単行本（創元クライム・クラブ）はこちら<br />
　　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488025285/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4488025285">平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)</a><br />
<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4488025285" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
<br />
　<br />
<br />
一方、<strong>「平台がおまちかね」</strong>の方は、自分で書店で見つけた本。<br />
<strong>タイトルに惹かれました</strong>。一見して、「書店営業の話」だと思ったから&hellip;&hellip;というのは、やっぱし自分もそっち業界の人間だからかもしれないけど。<br />
<br />
書店でアルバイトしたいと熱望したこともあれば（学業が忙しくて、一定時間勤めなければならない仕事は無理でしたが）、就職してから研修で売り場に立ったこともあり、また大手の書店のフロア長さんにいろいろ教えを受けた時代もありました。<br />
<br />
たぶん、そんなこんなで、ふつうの私どものような仕事をしている人間よりは&ldquo;書店員&rdquo;や書店の仕事の実態を知っている方ではないかと思います。だからこれ、きっと業界受けするなぁと思いました。一見、地味な仕事、しかし本当はとても重要で、出版社内では実は発言力を持っている部署。<br />
一般の人がイメージする&ldquo;出版社の人&rdquo;といえば編集や、または販売とかだと思うけども、地味ですが、大切で面白みのあるのが書店営業という仕事なのです。<br />
主人公が、&ldquo;ある理由があって&rdquo;編集職に就けない、というのもひとつの謎で、最初気になって仕方なかったんですが、ある物語の中で、さりげなく謎解きもされます。望んで書店営業に行った新人が主人公。<br />
それをこんなにほのぼのと描いてくれる。<br />
<br />
「&hellip;あかずきん」が女性の話なら、こちらは男性の話。主人公の井辻智紀くんだけでなくて、編集へ引き抜かれて行ってしまった先輩やその謎、上司や仲間&hellip;。一番面白いのは、他の出版社のライバルであり仲間である人たちとのいろいろなエピソード。マドンナの謎。
<p>
	これも、一気に読めます。<br />
	一本一本の短編が重なってひとつの物語になっていく。手法は同じですが、味わいがまた違う。こちらは外回りをしている所為か、杏子さんたちより多少、波瀾万丈な度合いが高いようですが（笑）。<br />
	<br />
	日々頑張っている井辻くんを見ていると、元気も貰えます。活字文化や出版業は将来がない、なんて言われて久しい中、本当に元気が貰えるんです。やっぱりいいよね、本っていいよね。<br />
	私が言っても説得力、ないですか？（笑）。</p>
<p>
	<strong>読後感も良いし、仕事や家事の合間に気軽に読めますので、是非、ご一読を</strong>。<br />
	&nbsp;</p>
<p style="text-align: right">
	<strong>文責：綾乃様blog「<a href="http://altomusik.blog39.fc2.com/">新月の館</a>」</strong><br />
	&nbsp;</p>
<p>
	<font style="color: #ff0000"><strong><strong>【続き・1】</strong></strong></font></p>
<p>
	で、このブックフェアが続いていると限りなく本が増える気のする綾乃ですが(^_^;)<br />
	このひと月で、文庫本の&ldquo;まとめ買い&rdquo;に出かけたのは三度目。<br />
	<br />
	一度目に入手した中に、<strong>『晩夏に捧ぐ』</strong>があります。<br />
	<strong>►『晩夏に捧ぐ』</strong><br />
	<br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488487025/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4488487025"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4488487025&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：大崎梢　東京創元社　2009/11/10　ISBN-13：978-4488487027<br />
	<br />
	　単行本はこちら<br />
	　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488017304/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4488017304">晩夏に捧ぐ&lt;成風堂書店事件メモ・出張編&gt; (ミステリ・フロンティア)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4488017304" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
	<br />
	<br />
	<br />
	<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4488487025" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
	<strong>『配達あかずきん』の続編</strong>で、以前、勤めてた杏子の友人から「書店に幽霊が出る」解決してくれないか、という依頼の手紙が来る。電話で話すと、すっかり「探偵扱い」乗り気でない杏子に対して、すっかり乗り気の妙絵と共に、車上の人になった2人は地方の商店街でしっかりとがんばる書店経営者親子に出会う。。。というものです。</p>
<p>
	『&hellip;あかずきん』が短編の集合体なら、<strong>こちらは通常のミステリー</strong>。<br />
	幽霊の出た原因を探る、というのだけならホラーか眉唾か、ということで実は私はあまり好きなネタではないのですが、著者も、また登場人物も、本当に書店を愛してる。<br />
	書店の描写や、それにまつわる小さなエピソードが、つい&ldquo;読ませて&rdquo;くれるわけです。<br />
	で、この作品には、書店を愛する人しか出てこないんですねぇ。<br />
	書店員、バイト、お客さま、商店街の皆さん、営業マン、取次。次作では作家や取次、出版社のヒトまで登場。<br />
	（出ないのは編集者くらいか・笑、、、普通と逆で面白い）</p>
<p>
	関係者に順番に話を聞いていく、というのも刑事さん顔負けの活躍（ところで、このお話には、杏子ちゃんとイイカンジになる刑事さんも登場します&larr;ありがち　ただ、当面は進展しそうにありませんが・笑　お気の毒）。</p>
<p>
	一気に読めますので、まぁ夏はとっくに過ぎてしまいましたが、ほっこり温まるのでこの季節にも良いかも。<br />
	高原列車に乗ってどっかへ出かけたくなる。。。のは、単にテツだってか!?</p>
<p style="text-align: right">
	綾乃・追記1／19 Nov,2011</p>
<p>
	<font style="color: #ff0000"><strong>【続き・2】</strong></font></p>
<p>
	さらに一昨日。久しぶりに書店でゆっくり&ldquo;本を物色&rdquo;するという時間を過ごしました。<br />
	大雨になるなぁ、早く帰らないとなぁ、、、と思いながら、なかなか棚の前というのは楽しくて時間の過ぎるのも忘れてしまいます（＜私って、こう書いてると本当に杏子さんと&ldquo;同病&rdquo;だわ）。</p>
<p>
	そうすると。<br />
	ありましたありました、もう文庫になっていたのね、のシリーズ3冊目。<br />
	<strong>『サイン会はいかが？』<br />
	<br />
	►『サイン会はいかが？』</strong><br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488487033/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4488487033"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4488487033&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　著：大崎梢　東京創元社　2010/03/11　ISBN-13：978-4488487034<br />
	<br />
	　単行本はこちら<br />
	　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4488017398/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4488017398">サイン会はいかが?―成風堂書店事件メモ (ミステリ・フロンティア)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4488017398" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
	<br />
	<img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4488487033" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /></p>
<p>
	『晩夏&hellip;』で遠出をしたコンビですが、今度は成風堂に戻ってきます。</p>
<p>
	そういえば、ですねぇ。この成風堂さん。駅ビルの5Fということになっているじゃないですか。<br />
	うちの会社の最寄駅にある大手チェーンのA書店に、とっても雰囲気が似ているんです。<br />
	もちろん、成風堂はチェーンじゃないし、文具も扱ってないし、もう少し都心部じゃない駅だと思うし、、、<br />
	なのですが、まったく売り場の雰囲気がそっくりなんだなぁ。。。とまぁ、<br />
	きっと読者の3分の1くらいが、「うちの近所の書店に似てる」と思われるんじゃないか、<br />
	それがまた著者の上手さのような気もするんですね。</p>
<p>
	この3作目は、さらに書店員の仕事が細かく書き込まれています。<br />
	それだけ読んでても面白いです。<br />
	ミステリー度は、1作目に比べると若干低いですが（やっぱり1件だけ血なまぐさい事件が起こります・過去だけど）、楽しみが減るわけではありません。<br />
	表題作を含め5本の短編です。是非、お読みくださいね♪</p>
<p style="text-align: right">
	綾乃・追記2／20 Nov,2011</p>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-11-18T17:40:46+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F%E8%A9%A9%E9%9B%86%E3%80%8F">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E4%B8%AD%E5%8E%9F%E4%B8%AD%E4%B9%9F%E8%A9%A9%E9%9B%86%E3%80%8F</link>
    <title>『中原中也詩集』</title>
    <description>更新情報14：『中原中也詩集』［その他］

	【紹介者：まろん様】
	&amp;amp;nbsp;

	詩というものは、人それぞれ、その時々の心の内によってどんな受け取り方もできるものだと思います。
	もちろん、作者の伝えたかったものや考え、ちゃんとした解釈が存在するものではあるけれど、それを超えて自分...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<strong>更新情報14：『中原中也詩集』［その他］</strong>
<div style="text-align: right">
	<strong>【紹介者：まろん様】</strong><br />
	&nbsp;</div>
<div>
	<font style="color: #cc3366"><strong>詩というものは、人それぞれ、その時々の心の内によってどんな受け取り方もできるものだと思います。<br />
	もちろん、作者の伝えたかったものや考え、ちゃんとした解釈が存在するものではあるけれど、それを超えて自分の心の内側を映し出す鏡のようになる場合もあるのではないか&hellip;と思うことがあります。</strong></font><br />
	<br />
	<strong>►『中原中也詩集』</strong><br />
	<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_il?ie=UTF8&amp;keywords=%20978-4101290218%20&amp;tag=spacelib-22&amp;index=aps&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4101290210&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a>　新潮社　2000/03　ISBN-13：978-4101290218</div>
　<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
<br />
►<a href="http://www.chuyakan.jp/00top/01main.html" target="_blank">中原中也記念館HP</a><br />
<strong>　</strong><font style="color: #008000">記事中の「中原中也の詩歌をさがす」はこちらから使わせていただいています。（管理人）</font><br />
<br />
<br />
<strong>中原中也の詩に初めて触れたのはいつのことだったでしょうか。</strong><br />
国語の授業だったかもしれないし、何かの記事だったかもしれないし、それがいつであったかも、どんな詩であったのかも記憶は定かではありません。<br />
印象に残っていないということは、私にとってそれは大きく心に響くものではなかったという証なのでしょう。<br />
&nbsp;<br />
その後、ちゃんと意識して中原中也の作品を読んだのは大学生の頃でした。<br />
文学部にいた友人の卒論のテーマが「中原中也」。<br />
何気なく読んだことを覚えています。<br />
それが<strong>「汚れちまった悲しみに」</strong>。（<a href="http://www.chuyakan.jp/14search/14flame.html" target="_blank">中原中也の詩歌をさがす</a>※<strong>汚れつちまつた悲しみに</strong>で検索してください）<br />
読後に何を思ったかまでは覚えていないけれど、それを読んだことだけはしっかりと記憶に刻み込まれました。<br />
&nbsp;<br />
<strong>思っていることというのは誰かに通じるものなのでしょうか。</strong><br />
それからしばらくして、引越しを控えた知人から何冊か本を譲り受けたのですが、その中に中原中也の詩集があったのです。<br />
それはそのまま私の本棚に並ぶこととなりました。<br />
ふとしたときに、それに手を伸ばすことがあるのですが、<strong>その時によって、どの詩が心に響くのかも、何を思うのかも異なります</strong>。<br />
それは<strong>その時点での自分の心が見せる景色なのだろう</strong>、と漠然と感じています。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;<br />
いつの頃からでしょうか。<br />
ヤマトファンの性とも言えるのか&hellip;<br />
<strong>ドラマや映画、本の中に「ヤマト」を感じる</strong>ことが増えたような気がするのです。<br />
全然関係ないドラマなのに、何気ないシチュエーションやセリフにヤマトを連想してしまうことがああったり&hellip;。<br />
それは本の中でも同様で&hellip;最近は<strong>中原中也の詩集を開くと、「ヤマトだな&hellip;」と思う</strong>ようになってしまいました。<br />
&nbsp;<br />
<br />
<font style="color: #b22222"><strong>『春日狂想』</strong></font>という、誰もが一度は目にしたことがあるであろう詩があります。<br />
（<a href="http://www.chuyakan.jp/14search/14flame.html" target="_blank">中原中也の詩歌を探す</a>）<br />
<br />
<font style="color: #b22222">&ldquo;愛するものが死んだときには　自殺しなけあなりません&rdquo;</font><br />
で始まるこの詩。<br />
<br />
なぜだか<strong>「完結編」</strong>を思い浮かべてしまうのです。<br />
<strong>古代くんが死んだと思い込んだユキがコスモガンを自分に向ける姿</strong>が脳裏をよぎります。<br />
<br />
けれど、この詩のその後の部分を読むと、私の中には<strong>「永遠に」の守さんの姿が浮かぶ</strong>こともあります。<br />
彼が自爆をしたことは、果たして奉仕の心だったのかどうかはわかりませんけど。<br />
本当のところはよくわからないのですけれどね。<br />
それでもなぜだか、この詩は守さんによく似合う、と思ってしまうのはなぜでしょうか。<br />
何度も考えてみるけれど、そこのところは自分でもよくわかりません。<br />
もちろん、この詩をもっと先まで読み進めれば、全然守さんじゃないよなぁ&hellip;と思うのですけれど、最初の部分に関してはどうしても思わずにはいられないのです。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;<br />
そして、私の好きな詩のひとつには<font style="color: #b22222"><strong>「湖上」</strong></font>があります。<br />
（<a href="http://www.chuyakan.jp/14search/14flame.html" target="_blank">中原中也の詩歌をさがす</a>）<br />
<strong>非常にリズム感の良い詩</strong>で、これを<strong>音読すると実に気持ちが良い</strong>のです。<br />
<br />
そしてなぜだか、<strong>ユキが古代くんに語りかける光景</strong>が目に浮かびます。<br />
静かな湖面に浮かぶ小さな舟にふたりが乗っていて、古代くんの話に耳を傾けるユキ。<br />
そんなシチュエーションがよく似合う気がしてしまうのはどうかしているのでしょうか（笑）<br />
なぜそんなことを思ってしまうのか、自分でもとても不思議なのだけれど。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;<br />
そして。<br />
一番好きな詩が<font style="color: #b22222"><strong>『月夜の浜辺』</strong></font>です。<br />
（<a href="http://www.chuyakan.jp/14search/14flame.html" target="_blank">中原中也の詩歌を探す</a>）<br />
<br />
<strong>この詩には古代進が良く似合う</strong>、となぜか思いました。<br />
<strong>「復活篇」</strong>で<strong>アクエリアスを見上げる彼の姿</strong>と、この詩が見せる浜辺の光景はとても似ているような気がするのです。<br />
拾ったボタンが何なのか、それは何かひとつこれ、とは言えないとは思います。<br />
彼にとっての大切なもの、失ってしまったもの、思い出&hellip;いろんなものがあって、そのどれもがよく似合うような気がするのです。<br />
<br />
そんなことを思ったとき。<br />
それは必ずしも古代くんだけじゃないなぁ&hellip;とふと気づきもしたり。<br />
<strong>ヤマトの世界では、誰ひとりとして何も失っていない人などいないのだから。</strong><br />
だから誰を当てはめてもしっくりとくるのかもしれません。<br />
&nbsp;<br />
&nbsp;<br />
この詩集には彼の詩がとてもたくさん収められていて、まだまだヤマトを感じることができるものもたくさんあります。<br />
けれどそれは、<strong>読み手それぞれの感性によっていろんな景色を見せてくれることでしょう</strong>。<br />
彼の詩の中にヤマトの世界を探す&hellip;そんな楽しみ方も面白いですよね。<br />
<div style="text-align: right">
	<strong>文責：まろんblog「<a href="http://marron-serendipity.cocolog-nifty.com/blog/">Serendipity</a>」</strong></div>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-11-16T15:02:58+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E7%8E%8B%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%B4%8B%E7%AB%A0%E3%80%8F%EF%BC%86%E3%80%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%81%AE%E3%81%B0%E3%82%89%E3%80%8F">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8E%E7%8E%8B%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%B4%8B%E7%AB%A0%E3%80%8F%EF%BC%86%E3%80%8E%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%81%AE%E3%81%B0%E3%82%89%E3%80%8F</link>
    <title>『王家の紋章』＆『ベルサイユのばら』</title>
    <description>
	更新情報11：『王家の紋章』＆『ベルサイユのばら』［歴史・時代／comic］
	&amp;amp;nbsp;

	【紹介者：吉野御前様】

	
	昭和50年代に歴史好きになった人へ
&amp;amp;nbsp;
物事にはすべて「出会い」と申すものがございます。
現在歴史おたくを自認するワタクシでございますが...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<div>
	<font style="font-size: medium"><strong><font style="font-size: small">更新情報11：『王家の紋章』＆『ベルサイユのばら』［歴史・時代／comic］</font></strong></font><br />
	&nbsp;</div>
<div style="text-align: right">
	【紹介者：吉野御前様】</div>
<div style="text-align: center">
	<br />
	<font style="font-size: medium"><strong>昭和50年代に歴史好きになった人へ</strong></font></div>
&nbsp;<br />
<strong><font style="color: #b22222">物事にはすべて「出会い」と申すものがございます。<br />
現在歴史おたくを自認するワタクシでございますが、これだって「おぎゃあ」と生まれた時からこうだったわけではございません。小学生のみぎり、ふたつの漫画に出会ったことが、ヤマト歴とほぼ同等の３０年ちょっとに及ぶ（！）歴史おたく歴のスタートでございました。<br />
で、本日はそのワタクシのエポックな漫画をご紹介仕ります。</font><br />
<br />
<font style="color: #0000cd">※ネタバレ有りのご紹介となっております。ご注意下さい。※</font></strong><br />
&nbsp;<br />
<strong>►『王家の紋章』</strong>　（全56巻）<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4253070604/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4253070604"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4253070604&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4253070604" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
　著：細川智栄子　秋田書店　1977/02　208p　ISBN978-4253070607<br />
<br />
　文庫版はこちら（全17巻）<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4253172962/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4253172962">王家の紋章 (1) (秋田文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4253172962" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
&nbsp;<br />
<strong>連載開始はなんと昭和51年（！）。</strong><br />
今年で３５年目を迎える長寿作品でございまして、各エピソードごとに連載と休載を繰り返し、<strong>現在では単行本５６巻、文庫で１７巻</strong>を数えております。<br />
ま、文字通り少女漫画界屈指の大長編。おそらくこれに匹敵するのは、「ガラスの仮面」ぐらいでございましょう。<br />
ストーリーは至ってシンプル、且つ少女漫画の王道を行くようなもの。<br />
<font style="color: #b22222"><strong>『エジプト留学中のキャロル･リードが、古代エジプトへとタイムスリップ。紆余曲折を経て、若きエジプトのファラオ、メンフィスと愛し合うようになる』</strong></font>というものでございます。<br />
<br />
現代人である<strong>キャロル</strong>は、<strong>古代にはない知識を持つ上「金髪碧眼」の美少女</strong>であるために<strong>「ナイルの姫君」</strong>と呼ばれ、メンフィス以外からも、ともかくモテにモテまくります。<br />
その結果、あっちこっちの王様＆王子様達から、ラブコールというにはいささか強引なお誘いが雨あられと降り注ぎ、<strong>しょっちゅう「拉致監禁」の憂き目をみる</strong>のです。<br />
<br />
実際彼女の日常といえば、エジプトでメンフィスとイチャイチャしているか（え～い、バカップルめ！）、エジプト以外の国に拉致監禁されているか（いい加減に学習してほしい）、現代に戻って「何も覚えていないの&hellip;」と古代にいたころの記憶を無くしているかしかないんでございますよ、恐ろしいことに。<br />
<br />
しかし彼女を拉致する相手、これがもう凄いとしか言いようのないラインナップ。<br />
現代のトルコにあり、古代史上最初に鉄器の製造に成功した<strong>『ヒッタイト』の王子</strong>にして、<strong>冷静沈着（だったはず&hellip;なのに）なイズミル王子</strong>。<br />
現在のイラク、当時の北部メソポタミアにあった獰猛な民族<strong>『アッシリア』の王</strong>、<strong>女好きのアルゴン</strong>。<br />
同じく現在のイラク、当時のメソポタミア南部にあり、砂の嵐に囲まれていた&hellip;かどうかはわかりませんが、バビルの塔で有名な<strong>『バビロニア』の狡猾な策士、ラガッシュ王</strong>。　　　<br />
古代ギリシャ文明の花、ラビリンスとミノタウロスの神話で知られる<strong>『ミノア』の少年王、病弱でマザコン気味のミノス</strong>。<br />
これ以外にも、拉致監禁はしてませんが、現代のエチオピアにあたる『アビシニア』（猫の名前になってますね）、『古代インダス』、『メディア』、『リビア』、女戦士の国『アマゾン』に、都市国家『アテネ』に『ミケーネ』、「トロイの木馬」で名高い『トロイ』と、実在伝説含めて、もう古代史好きなら絶対に興味を持つような豪華絢爛な王様＆王子様達ばかり。<strong>しかもそれぞれが、典型的なヒーローのライバルキャラ属性を帯びている</strong>のでございますよ。<br />
<br />
そういうライバル達に浚われた愛するキャロルを救い出そうとすれば、当然戦争にもなります。一体シリーズ中で何回戦争が起きた事か！　歴史なんか、もう変えまくりでございますともさ。<br />
<br />
また<strong>メンフィス</strong>は、「勇猛果敢」といえば聞こえはいいのですけれど、要するに<strong>やんちゃ坊主の俺様</strong>でございますのでねぇ&hellip;。<br />
まったくもってはた迷惑極まりないカップルでございますよ。<br />
<br />
しかしまぁ、<strong>いかなる逆境でも絶対に助けに来てくれるヒーロー</strong>は、やっぱりいつの時代も女の子の夢でございますし（ここンとこ、世の男性はしっかり胸に刻むべし）、<strong>「３０００年の時を超えた恋」</strong>っていうのにも、うん、うっとり&hellip;&hellip;。<br />
<br />
そこへ異文化、異文明がもつエキゾチズムや、謎に満ちた古代史のロマンまで加わったのがこの漫画でございます。今や母娘二代のファンがいるというのも、むべなるかな、といったところでございましょう。<br />
<br />
また少々斜め気味な見方ではございますが、「<font style="color: #b22222"><strong>古代文明発掘史の変遷</strong></font>」という視点で見ても、結構面白く読めます。<br />
<br />
たとえば、<strong>ピラミッド</strong>。<br />
連載開始当時の昭和５０年代では、「<strong>多く奴隷によって建造された</strong>」というのが一般的認識でございましたので、当然そういった描写が多く出てまいります。が、現代では「<strong>ナイル川反乱時の一種の公共事業</strong>」であり、職人や工夫たちには十分な給料も福利厚生もあったことが知られております。<br />
<strong>ヒッタイト</strong>にしたって、当時は「<strong>鉄器を最初に製造した</strong>」と言われておりましたが、近年（２００９）、<strong>ヒッタイト帝国が起こる前から、すでにアナトリアに住む民族は鉄の製造に成功していたらしい</strong>証拠が出土しています。<br />
<br />
<strong>時代とともに新たな発見があり、それによって定説ができたり覆ったりしていく。それを検証しながら読んだり、物語にどう反映されているかを見るのも楽しみの一つでございましょう。</strong><br />
<br />
ワタクシぐらいの世代ですと、これを読んで「古代エジプト」や「古代オリエント文明」にはまった人は数知れず&hellip;の筈。ワタクシも今でこそ日本史好きになってますが、歴史オタクへのスタートはエジプト文明への興味だったんでございます。某吉村先生が「ツタンカーメン王墓発掘」の本を読んで考古学の世界へ入ったのと似たようなモンかもしれません。　<br />
　<br />
　なにしろ５６巻という大長編ですし、ストーリーはもはや「白ヤギさんから♪」的な、エンドレス「拉致監禁」時々「イチャイチャ」なものでございますので、秋の夜長に、気長ぁ～に読むのにはよろしいかと存じます。<br />
&nbsp;<br />
<strong>►『ベルサイユのばら』（５巻セット／単行本）</strong><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4086179113/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4086179113"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4086179113&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4086179113" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
　著：池田理代子　集英社　2003/08　208p　ISBN978-4086179119<br />
<br />
　文庫版はこちら（全5巻）<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4086179199/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4086179199">ベルサイユのばら 全5巻セット (集英社文庫(コミック版))</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4086179199" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
&nbsp;<br />
<br />
さて、もう一つのワタクシ的「<strong>歴史オタク的エポック漫画</strong>」と申しますのが、アニメにも映画もなり、宝塚の舞台や、最近ではパチンコにもなった（これの映像がべら棒にきれいだった）<font style="color: #b22222"><strong>「ベルサイユのばら」</strong></font>。<br />
<br />
こちらも<strong>連載は昭和47年</strong>（！）と大層古い。一時は社会現象にもなったといわれ、力石徹に続いて二人目、その死に際してお葬式が開かれたキャラクター、男装の麗人オスカルが登場する作品でもございます。<br />
<br />
舞台となる時代背景は、これまた世界史上に名高い「<strong>フランス革命</strong>」。　<br />
　「アンシャン・レジーム（旧体制）」と呼ばれた封建体制の崩壊による新たな時代の幕開けであり、王権神授説のもと「絶対王政」が当然であった時代に、自由・平等・博愛を高らかに歌い、今日に至る「民主主義」「人民主権」の概念が芽生えた輝かしい瞬間でございます。<br />
<br />
物語は、その革命で「<strong>人民の敵</strong>」として処刑される<strong>悲劇の王妃マリー・アントワネット</strong>が、フランスに輿入れしてくるところから始まります。<br />
ひところは「<strong>彼女の浪費のせいでフランスは傾き、革命が起こった</strong>」という誇張された表現もございまし、<strong>「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない？」</strong>と飢えに苦しむ民衆の事を聞かされて言い放ったとされるなど、彼女は何かと評価の低いおバカな人物とされてきました。<br />
<br />
しかし近年研究が進むにつれ、<strong>彼女の風聞や評価は革命期や後の世に、意図的且つ悪意を持って流布されたものが多く</strong>、実際にはさほど愚かでも無神経でもなく、むしろ子煩悩で優しい人柄であったと分かってきております。実際、彼女の輿入れまえから、既にフランス経済は破綻寸前でございましたし、上の「パンが云々」も、別の貴族の婦人が言ったものと確認されています。<br />
<br />
それでもやはり、彼女が浪費家で享楽的性格であったことは否定できないようでございますし、あまり頭が良い方でもなかったのも事実の模様。<br />
が、それにしたって、当時の貴族社会を考えればさほど珍しいことでもなかったのでしょうから、<strong>彼女はごく普通の、ごく平凡な「貴族の女性」だった</strong>のでしょう。<br />
<br />
そういった部分を、この漫画は非常にうまく、また分かりやすく描いております。<br />
とりわけ、彼女は後にスウェーデン貴族のフェルゼンとの道ならぬ恋に苦しむことになりますが、その中で「<strong>神は何故、私という平凡な女にふさわしい、平凡な運命を与えてはくださらなかったのか</strong>」と嘆くシーンなどは、貴族なり王族なりに生まれたが故の、そしてフランス革命という巨大な歴史の歯車が音を立てて回り出す瞬間に出会ってしまったが故の悲劇を感じさせて、<strong>一個の人間としての彼女の魅力</strong>を見る思いがいたします。<br />
<br />
そもそも作者の池田理代子さんは、<strong>ツヴァイク作の小説『マリー・アントワネット』</strong>に感銘をうけてベルサイユのばらを執筆したとのこと。<br />
<br />
<strong>►『マリー・アントワネット』</strong><br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4042082076/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4042082076"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4042082076&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4042082076" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /> 著：シュテファン　ツヴァイク　翻訳：中野京子　角川書店　2007/01<br />
　ISBN978-4042082071<br />
<br />
　岩波文庫版はこちら<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4003243714/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4003243714">マリー・アントワネット〈上〉 (岩波文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4003243714" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
<br />
　河出文庫版はこちら<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309462820/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4309462820">マリー・アントワネット 上 (河出文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4309462820" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" />&gt;<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
&nbsp;<br />
ワタクシも読みましたが、実に人間味をもった女性として感動的にアントワネットは描かれておりました。それはベルばらにおけるアントワネットに、見事に反映されていると申せましょう。興味のある方はこちらもご一読を。<br />
<br />
さて対照的に<font style="color: #b22222"><strong>オスカルはまさに「非凡なる魂」をもった人物</strong></font>として描かれております。<br />
<strong>勇気、決断、思想的な高潔さ</strong>など、どれをとってもその辺の男なんぞ目じゃないほどに持ち合わせた、でも、女性。アントワネットが「平凡な女性」であるが故に苦しむなら、<strong>オスカルは「非凡な女性」</strong>であるがゆえに苦しむことになります。<br />
<br />
何しろ女の身で軍人です。頭も非常に切れます。さまざまな出会いを通して彼女は、爛熟の頂点をすぎ、後は腐敗して落ちるのを待つのみとなった祖国フランスの窮状をよく理解し、また新しい価値観や思想のもつ瑞々しさや、それを信奉する若い改革者や思想家たちの持つエネルギーに大きな魅力も感じるようになっていきます。<br />
<br />
しかし、自身は貴族であり、王室と国家を守護すべき近衛であり、軍人です。また腐敗したとはいえ、すべての貴族に問題があるわけでもなく、アントワネットとの間にも、長年にわたって築き上げた信頼と友愛がございます。<br />
<br />
平凡であるがため時代の流れも読み取れず、単純に自分の属する世界と価値観を信奉するアントワネットと違い、オスカルは自身の属す世界への親しみと理想とする世界の乖離という「<strong>イデオロギー上の悩み</strong>」に翻弄される事になるのです。<br />
<br />
もちろんご承知の通りオスカルも、<strong>フェルゼンへの思慕</strong>や<strong>アンドレからの求愛</strong>などで、それなりに女として悩みます。そこがともすればあまりにも高潔で美しすぎる彼女に「可愛げ」を与えておりまして、ワタクシなんぞはとても「萌える」一面ではございますが、あくまでも彼女の本質は「女」であるよりもまず「思想家」であり「行動者」でございます。そこが彼女の苦悩の本質であり、惚れた男のために戦場に立つといった巴御前以来連綿と続く日本の「女戦士」の系譜の中でも、彼女を異色な存在としていると要因でございましょう。<br />
&nbsp;<br />
<strong>非凡と平凡</strong>。<br />
<font style="color: #b22222"><strong>二人の好対照な女性を軸として、その愛と苦悩、生き様死に様を描き、それをもって「フランス革命」を描いたのが「ベルサイユのばら」という作品である</strong></font>と、ワタクシは思っております。<br />
&nbsp;<br />
「王家」と同様に、この作品に出会ったためにフランス文学に傾倒したり、フランスへ留学したり、それこそフランス革命そのものを研究するようになった方は数多く存在すると伺っております。斯く申すワタクシも、これがきっかけで随分とフランス革命史の本やら伝記やらを読みました。<br />
<br />
実際の歴史、特にオスカルもアントワネットも死んだ後の革命史を知ってしまうと、結構「残念」と申しますか、「なんだったんだ、あれは？！」と言いたくなることもタンとございます（まぁ人間なんてそんなもんだろうとも思いますが）。<br />
が、それでもやはり、歴史好きにとって「フランス革命」というものには、燦然と輝く魅力に溢れた出来事でございますし、その後を知れば知るほど、（架空ではあっても）オスカルという人物の高潔さや、アントワネットの悲劇性も際立つと思われます。<br />
&nbsp;
<div style="text-align: right">
	<strong>文責：吉野御前「<a href="http://ichigonoyume2199.blog111.fc2.com/">一期の夢</a>」</strong><br />
	&nbsp;</div>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-11-10T18:52:55+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
  <item rdf:about="https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8C%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%BD%BC%E3%80%8D">
    <link>https://spacelib.blog.shinobi.jp/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1%E6%9C%AC/%E3%80%8C%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%BD%BC%E3%80%8D</link>
    <title>「クジラの彼」</title>
    <description>更新情報08：『クジラの彼』　著：有川浩　［ライトノベル］&amp;amp;nbsp;

	【紹介者：紗月様】
本は読みたいけれど、まとまった時間が取れない。
本を読もうと思っても、面白くない本を選んでしまうのは嫌だ。
短時間で、ぐいぐい引き込まれて読めて、読後感の気持ち良い本と出合いたい。
&amp;amp;nbsp...</description>
    <content:encoded><![CDATA[<strong>更新情報08：『クジラの彼』　著：有川浩　［ライトノベル］</strong>&nbsp;
<div style="text-align: right">
	<strong>【紹介者：紗月様】</strong></div>
<font style="color: #008000"><strong>本は読みたいけれど、まとまった時間が取れない。<br />
本を読もうと思っても、面白くない本を選んでしまうのは嫌だ。<br />
短時間で、ぐいぐい引き込まれて読めて、読後感の気持ち良い本と出合いたい。<br />
&nbsp;<br />
もしもあなたが、そんな風に思っていて、その上ヤマトファンなら。<br />
もうひとつおまけに、あなたの過去に胸がきゅんとするような恋に落ちた、乙女の頃があったなら。<br />
&nbsp;<br />
『クジラの彼』を読んでみませんか。</strong></font><br />
<br />
<br />
►&nbsp; <strong>『クジラの彼』</strong><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048737430/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4048737430"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4048737430&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4048737430" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
　著：有川　浩　角川書店　2007/02　245p　ISBN978-4048737432<br />
<br />
　文庫版はこちら。<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043898045/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4043898045">クジラの彼 (角川文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4043898045" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
&nbsp;<br />
<p>
	&nbsp;</p>
<strong>誰かのお勧め本を読む</strong>。<br />
そんなやり方で本を選び始めて約1年。大きなハズレがなくなったので、こういう紹介の仕方をさせていただきます。<br />
「○○さんが面白いと言っていた」という要素も、読書に味を足してくれるでしょう。<br />
そういう観点からすると、今回のブックフェアは、たいへん美味しい企画だと思います。<br />
&nbsp;<br />
さて、<strong>『クジラの彼』</strong>。<br />
最初にタイトルを見たとき、<strong>『クジラの<font style="color: #ff0000">波</font>』</strong>だと勘違いしたんです。<br />
だって、そっちの方がイメージぴったりでしょう？　クジラの彼だなんて、意味不明～（笑）。<br />
でもね、クジラの彼、で正しいんですよ。だって彼はクジラのような潜水艦乗りなんですから。<br />
&nbsp;<br />
この本には６本の短編が収蔵されています。そのどれもが、<strong>国防している人たちの恋愛ストーリー</strong>なんです。ね？　ヤマトファンなら、興味あるでしょ？<br />
&nbsp;<br />
そのトップバッターが、<strong>潜水艦乗りを恋人に持つ彼女のお話</strong>です。<br />
私たちが乙女だった頃（笑）、携帯電話もメールもなくて、電話の内容を家族に聞かれるのがすごく嫌でした。わざわざ10円玉を握り締めて公衆電話にこもったこと、ありませんか？<br />
夜の電話だって遅い時間は自粛したし、家族が電話に出て取り次いでもらうのって、すごく緊張したものです。<br />
いつでもすぐに携帯で連絡が取れる。今はいい時代ですよね（笑）。<br />
&nbsp;<br />
でも、24時間でも連絡が取れるツールなんていうものがあるから、逆に連絡がない時の不安というのは、昔より大きいんじゃないかと思います。<br />
普段から軍事機密に縛られている自衛官。潜水艦は特に、長期航海に行っちゃうし、潜水しちゃったらアンテナは全然立たないし、音信不通がずっと続くんですよ。<br />
そりゃあね、いくら相手のことが好きでも、相手に好かれていると思っていても、何も約束もないまま待つなんて、不安でしょうよ。<br />
&nbsp;<br />
<strong>遠距離恋愛は、不安定なもの。<br />
だとすれば、潜水艦乗りの恋愛って、絶望的だと思いませんか。</strong><br />
お互いの気持ちを確かめようがなく、疑心暗鬼になりやすい。<br />
離れている間に、新しい出会いがあったり、連絡がないまま自然消滅しちゃったり。<br />
けれども、それを乗り越える愛だってあるんです。<br />
&nbsp;<br />
というわけで、<strong>遠距離恋愛７年（しかも無約束、つーか片思いだった・笑）の末に結婚した紗月がお勧めする一冊</strong>を、どうぞ読んでみてください。<br />
読んで、この本に登場するオンナノコたちが気に入ったなら、その馴れ初めが書かれている<strong>『海の底』</strong>とか<strong>『空の中』</strong>も読まれてはいかがでしょう。<br />
こちらは長編となっていますから、読み応えありますよ。<br />
&nbsp;<br />
<strong>秋の夜長に、乙女に戻ったつもりでお読みください。</strong><br />
<div style="text-align: right">
	<strong>文責：紗月「<a href="http://mikazukikobako.fc2web.com/">三日月小箱</a>」</strong></div>
<hr />
<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
文中、ご紹介のあった本はこちら。<br />
<br />
<strong>『空の中』</strong><br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4840228248/ref=as_li_qf_sp_asin_il?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4840228248"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4840228248&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4840228248" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
　著：有川浩　メディアワークス　2004/10/30　482p　ISBN978-4840228244<br />
<br />
　文庫版はこちら。<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043898010/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4043898010">空の中 (角川文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4043898010" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
<br />
<strong>『海の底』</strong><br />
<br id="NINJASELECTIONID" style="clear: both" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_il?ie=UTF8&amp;keywords=%E6%B5%B7%E3%81%AE%E5%BA%95&amp;tag=spacelib-22&amp;index=aps&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211"><img align="left" border="0" src="http://ws.assoc-amazon.jp/widgets/q?_encoding=UTF8&amp;Format=_SL110_&amp;ASIN=4840230927&amp;MarketPlace=JP&amp;ID=AsinImage&amp;WS=1&amp;tag=spacelib-22&amp;ServiceVersion=20070822" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br />
　著：有川浩　メディアワークス　2005/06　451p　ISBN978-4840230926<br />
<br />
　文庫版はこちら。<br />
　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043898029/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=spacelib-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4043898029">海の底 (角川文庫)</a><img alt="" border="0" height="1" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=spacelib-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4043898029" style="border-bottom: medium none; border-left: medium none; margin: 0px; border-top: medium none; border-right: medium none" width="1" /><br style="clear: both" />
　]]></content:encoded>
    <dc:subject>オススメ本</dc:subject>
    <dc:date>2011-11-02T12:39:25+09:00</dc:date>
    <dc:creator>pothos</dc:creator>
    <dc:publisher>NINJA BLOG</dc:publisher>
    <dc:rights>pothos</dc:rights>
  </item>
</rdf:RDF>
